散り散りに散って今にも消えそうな世界で命を乞う紙の鳥
滑稽なまでににじんだ血の色に貴重な時間ついやしている
憂き人の屈託のない笑顔見て幸せになる悪気なくとも
薄闇の向こうにいつか見た君にまた叫んではとどかない歌
ななめ上君が笑っていたのならきっと私は夢を見ている
やさしさがとかす心はふじりんご想いは消えず頬ぬらす雨
十二時をまわって思う君の声幻を追うただ冬の夜
一度だけあなたに会えた信号を次の青まで待ってみようか
遠い日にぽとりとおちたつばき如地に咲いている君想う心
散り散りに散って今にも消えそうな世界で命を乞う紙の鳥
滑稽なまでににじんだ血の色に貴重な時間ついやしている
憂き人の屈託のない笑顔見て幸せになる悪気なくとも
薄闇の向こうにいつか見た君にまた叫んではとどかない歌
ななめ上君が笑っていたのならきっと私は夢を見ている
やさしさがとかす心はふじりんご想いは消えず頬ぬらす雨
十二時をまわって思う君の声幻を追うただ冬の夜
一度だけあなたに会えた信号を次の青まで待ってみようか
遠い日にぽとりとおちたつばき如地に咲いている君想う心